突然ですが質問が2つあります!
「ラーメンは好きですか?」
※ちなみに「ラーメン」じゃなくても、あなたの好きな食べ物をイメージしていただいて結構です
「痩せたいですか?」
もしこの2つの質問に「YES」と答えたのなら、この記事はきっとあなたのお役に立てますので最後までお楽しみください。
はじめまして!
青木泰蔵と申します。
(漢字の間違いなどが多いので、普段は「たいぞう」と平仮名で活動しています)
いまはこんな体をしていますが、僕は元々、、、
体重が120kg以上ありました。(17歳くらい)
こんな体になるくらいなんで、人生最大の楽しみは「食事」と言っても過言ではないくらい食べることが大好きです。
(※ちなみに、この食欲はいまも健在です)
物心ついた時から太っていて、あまりに巨大化するから「病気じゃないか?」と病院の先生に疑われたこともあります(笑)
(※小児科の先生には力士のように太っていたことから、「青木部屋」と呼ばれていましたw)
何をやっても痩せられず、どんどん太っていく
画像の僕はめちゃめちゃ明るく見えますが、、、内側はそんなことはありませんでした。
こんな体だから当然「体型」「体重」はコンプレックスでしたし、この体型のせいで自分に自信が持てず、内気な性格。
そんな自分を変えたくて、何度もダイエットには挑戦してきました。
- 食べない
- ジョギング
- 水泳
- リンゴだけ
- 腹筋ぶるぶるベルト
- ビリーズブートキャンプ
こんな感じで数えきれないほどのダイエットをやってきましたが、その度に失敗。
どれも続けることができずに挫折。
続けられても、ツラいだけで体に変化なし。
例えちょっと痩せても、異常なまでの食欲によってすぐリバウンド。
そんなこんなで気がつけば体重は120kgオーバー。
「太るからジュースはダメ!」
そんなことを親に言われて、「もう太ってるよ」と思いながらも基本お茶しか飲んでなかったのですが、それでも体重の増加は止まることはありませんでした。
そのまま青春時代に突入。
・・・が、僕には「青春」はなかったように思います。
「好きな子と喋りたい」「彼女が欲しい」
とかは思っていましたが、こんな体型だから女の子と話すことはできず、話すチャンスがいあってもいつも挙動不審。
そんなんだから彼女を作るなんて夢のまた夢。
学生時代はいつも教科書やノートに絵を描いて一人で楽しむ工夫をしていました。
そしていつしか人生を諦めてしまいます。
「どうせ僕は一生太った体なんだ」
「〇〇君みたいな引き締まった体にはなれない」
「僕は太った体で生きる運命。そんな星の下に生まれてきたんだ」
「靴も洋服も、どうせサイズがないよ」
頑張っても痩せられないこと、努力とは裏腹にどんどん体重が増えていくことがストレスを加速させ、食に走る。
そうやってどんどん太っていったのです。
僕が小学生だった頃の身長・体重の記録
※みんな同級生です(笑)
49.5cm / 2726g
■ 6歳
126.9cm / 34.8kg
■ 1年生
4月:130.6cm / 36.3kg
9月:132.2cm / 38.0kg
1月:134.5cm / 40.2kg
※東京都平均身長:117cm
※東京都平均体重:21.5kg
■ 2年生
4月:136.3cm / 40.6kg
9月:138.6cm / 46.2kg
1月:140.6cm / 49.3kg
※東京都平均身長:122.7cm
※東京都平均体重:24.1kg
■ 3年生
4月:142.9cm / 49.3kg
9月:144.7cm / 52.8kg
1月:146.2cm / 56kg
※東京都平均身長:128.5cm
※東京都平均体重:27.9kg
■ 4年生
4月:147.8cm / 55.4kg
9月:150.7cm / 58.8kg
1月:152.8cm / 62.6kg
※東京都平均身長:133.7cm
※東京都平均体重:31kg
食べたい!でも痩せたい!
※両サイドの子は、もちろん「同級生」です(笑)
僕の願いはこの二つでした。
- 好きなものを美味しく食べること
- 誰に会っても恥ずかしくない体になること
きっとここまで読み進めてくださってるあなたも、同じ思いなのではないでしょうか?
しかし、「食べる」と「痩せる」、ダイエット的には全く真逆の願いです。
だから僕も、何度も何度もリバウンドをしてしまいました。
「食べることが最高の幸せ」
「食べないで痩せられたとして、それは幸せなのか?」
そんなことも考えていましたね(笑)
そして月日が経ち、17歳くらいの頃。
僕の人生を変える大きなターニングポイントが起こります。
一言で言うと「失恋」です。
好きな人に振られてしまったのです。
ここまで一人の人に向き合ったことはそれまでなかったので、ある意味「人生初の失恋」でした。
そのショックは今まで受けたことがないような大きなもので、生きる気力を失うレベルでした。
傷心極まりない状態となった僕は、完全に食欲を失います。
今まで生き甲斐そのものだった「食」という欲が、僕の中から完全に消え失せたのです。
しかし「食べない」という日々が長く続くわけがありません。
時間の経過と共に食欲は徐々に回復し、メンタルも復活していきました。
そして気がつきます。
「あれ?ちょっと痩せた?」
具体的な数字は覚えていないのですが、体重計に乗ると確かに今まで見たことがない数字になっていました。
それを見た瞬間、「これは人生最後のチャンスだ」と思い、ダイエットを決意します。
リバウンドのプロ
しかし僕は、得意なことは「ダイエット失敗」と言えるほど、数えきれないほどのダイエットを繰り返してきました。
逆に言えば、「この方法では失敗する」という「失敗のノウハウ」が誰よりも積み重なっていたのです。
なので「こんな自分でもできる方法」とハードルを下げ、体と栄養のことを調べ、セルフ人体実験をしていきました。
「こんな自分」とは、「食べることが好き」を指します。
つまり、「食べて痩せる方法」を探していったのです。
・・・が、当然上手くいくはずがありません。
言わずもがな、食べればその分体重は増えます。
しかし「人生最後のチャンスだ」と思い込んでいた僕は、諦めることはありません。
上手くいかない度に、
- もっとこんな食事にしてみよう
- こんなタイミングだとどうかな
- これがダメだったんじゃないかな
と試行錯誤を繰り返していきました。
頑張ってないのに50kg痩せた
その結果、極端な食事制限をすることなく、約50kgのダイエットに成功しました。
会う人会う人に
「どうやって痩せたの?!」
と聞かれるようになります。
そして僕は
「いや、特別なことはやってないよ」
「だって、全然頑張ってないもん」
と真面目に答えていました。
すると
「頑張ってないからすごいんじゃん!」
「本とか何か書きなよ!」
と多くの人に言われたことを覚えています。
(これがブログを書くキッカケの一つになりました)
しかし、僕は「痩せた自分」に、全く満足していませんでした。
先に「教科書やノートに絵を描いていた」と書きましたが、僕が描いていたのはいつもドラゴンボールのキャラクターでした。
鳥山明先生の描くキャラクターが本当に大好きで、悟空やベジータ、ブロリーなどの強さに憧れ、気がつけば「男はこうあるべきだ」と思い込んでいました。
太っていた僕は試行錯誤の末、少しずつ体重を減らすことができました。
・・・が、その中で
「痩せたらかっこいい体になれる」
「頑張って悟空みたいになるぞ」
と期待していたのです。
しかし、痩せた体はただの「痩せた体」
憧れていた「筋骨隆々の逞しい体」ではありませんでした。
ただ痩せるだけでは、かっこいい体にはなれない
そんな当たり前のことにやっと気がつき、自宅での腹筋や腕立てから筋トレを始めます。
そして自宅での自重トレーニングに限界を感じ、ダンベルを購入。
しかし筋トレがよくわからず全く変化なし。
(今みたいにYouTubeなんてなかったですからね)
このままじゃダメだと思い、ジムに入会します。
そこからも本当にいろんなことがあり、トレーニングを覚えるまでに時間はかかりましたが、おかげさまで憧れていた体に近づくことができました。
そんな僕のダイエットの歴史に興味を持ってくださったメディアさんから声がかかり、テレビや雑誌などにも出させていただきました。
食べて痩せるマル秘減量術
おかげさまで、いまの僕はダイエットに悩むことはなくなりました。
なんなら、わざと20kg太ったり痩せたりとかしちゃいます。
それは
「食べないで痩せる」ではなく
「食べて痩せる」という方法に辿り着いたからです。
この「食べて痩せる」というダイエットは、控えめに言っても最高です。
それを叶えるには、「痩せる」と「痩せやすい体を作る」は別もので真逆だということを理解しないといけません。
・・・でもこれ、それこそトレーナーさんに話をしても「え?」って言われることも多く、結構理解してもらえないんですよね。。
だから僕は、やっと辿り着いた「食べて痩せる」をお伝えするジムを運営し、一人でも多くの方にこの最高に幸せな状態をお届けしたいと思っています。
ご興味がありましたら、ぜひお気軽にカウンセリングにいらしてくださいね^^
ちなみに僕は、「@taizo_food」という食べたものだけを載せている Instagram も運用しているので、よかったら見てみてください^^
さて、今日は飲み会が入ってるので、全力で楽しんできます♪
(3日連続^^;)
今夜は懐石料理で、きっとその後何軒かはしごします(笑)
・・・ということで、最後まで読んでくださりありがとうございました!
次回は
「ラーメンはダイエット食!」
ということについて書いていこうと思います。
これを読んでいただいたら、きっともっとラーメンが好きになると思いますよ♪
楽しみにしていてください^^