「ダイエットのためにご飯は食べない」
「朝だけパンを食べて、昼と夜は糖質は控えている」
「でも本当はもっとご飯やラーメンを食べたい!」
「糖質を食べて痩せる方法があるなら知りたい!」
もしあなたがこのように感じたら、ぜひ最後までこの記事を読んでみてください。
きっと糖質に対する誤解が解け、
「今までのダイエットはなんだったんだろう」
となりますよ^^
僕は食べることが大好きすぎて、過去最高体重は120kgオーバーでした。
そこから試行錯誤の末、50kgのダイエットに成功。
今も好きなものを食べながら、リバウンドすることなく体型維持をしています。
詳しくは、前回のコラムを読んでみてください。
↓↓↓
僕は元々ラーメン屋さんで働いていたくらい、無類のラーメン好きです!
具体的には
- 家系ラーメン
- 味噌ラーメン
- 醤油ラーメン
が好きですね!
どこか初めての場所に訪れる際は、
「この辺りに美味しいラーメン屋さんはないか?」
と食べログで必ず調べます。
だから、ラーメンなしでは生きていけません(笑)
そんな僕がダイエットをしているときに思ったことがあります。
「食べないで痩せても、それは幸せなのか?」
「例え痩せたとしても、食べられない人生は幸せなのか?」
「いや、好きなものを食べて、そして痩せることができるから幸せなんだ」
そんな超絶わがままな気づきと願いを叶えるため、約20年近く試行錯誤してきました。
そしてようやく辿り着いた「食べて痩せるダイエット」
おかげさまで今は幸せです♪
・・・ということで今回は、その中の「ラーメン」にフォーカスした記事を書いてみます。
- 糖質を食べないデメリット
- 糖質を食べなきゃいけない理由
- ラーメンがダイエット食なワケ
一応「ラーメン」についての記事ですが、食べ物や栄養素に関することを書いています。
なので「私はラーメンよりパスタが好き!」なんて人でも、きっとお役に立てると思いますよ^^
糖質を食べないデメリット
まずラーメン攻略するためには、「糖質」について知らなければいけません。
とはいえ難しい栄養学の話になってしまうとボリュームがとんでもないことになってしまうので、わかりやすく解説させていただきますね!
まず、考え方としては「糖質=ガソリン」と思ってください。
そう。車のガソリンです。
「糖質を食べない」とはどういうことかというと、「ガソリンがない」状態なんですね。
例えば車の場合、
- これからたくさん走る→ガソリンを満タンにしておく
- たくさん走った→ガソリンを補給する
とやりますよね。
糖質は人間にとってのガソリンなので、これと同じイメージで捉えていただいてOKです。
しかし、車と人間では大きく異なる点があります。
例えば車のガソリンがなくなってしまった場合、、、
車は動かなくなってしまいますよね?
- いくらエンジンをかけてもかからない
- 当然ながらアクセルを踏んでも進まない
- 今いる位置から全く動くことができない
そんな状態になってしまいます。
対して僕たち人間の場合はどうでしょう?
例えば1食食べなくても、1日食べなくても。。
なんなら、数週間とか数ヶ月食べなくても、動くこともできるし、生きていくこともできます。
(糖質以外の食事を食べている前提)
でも不思議ですよね?
「なんでガソリンがないのに、動くことができるんだ?」
って疑問が湧いてきます。
ここがポイントなんです。
人間は糖質というガソリンを摂らなくても、体内でガソリンを作ることができるんです。
これを「糖新生」と言います。
糖質を新しく生み出す。
そのままですね。
・・・では、どこから糖質を生み出しているのでしょう?
それはまず糖新生の前に、体内に蓄えられた糖質を使います。
肝臓と筋肉はガソリンタンクのような役目もあるため、糖質を貯蔵しているんですよね。
・・・しかし、それで永遠に賄えるわけではありません。
どうしたってガソリン不足のガス欠状態になってしまいます。
そんな時に「糖新生」です。
糖新生とは、糖質以外のものから糖質を作り出すことを言います。
具体的には、タンパク質や脂質です。
例えば、筋肉や体脂肪と言うとわかりやすいかもしれません。
「ん?体脂肪が減るのはいいことじゃん!」
と思ったあなた、要注意です。
確かに体脂肪が減ることはいいことかもしれませんが、筋肉が減るのは完全によくありません。
筋肉が減ってしまうと
- 筋力が落ちる
- 体力が落ちる
- 免疫力が落ちる
- 代謝が落ちる
- 活動量が減る
- 活動意欲が低下する
などの数え切れないほどのデメリットがあり、QOL の低下を招いてしまいます。
「また筋肉つければいいんじゃないの?」
と思われるかもしれません。
そりゃそうなのですが、
- 筋肉が減った体
- 体力が落ちた体
- 疲れやすい体
- 怪我をしやすい体
で、筋肉を再びつけると言うのは、かなり大変なことです。
(もちろん不可能ではありませんが、ウルトラ遠回りです)
そしてもし、糖質を控えた生活により体重(筋肉と体脂肪)が減ったとしても、その後
「ダイエット解禁だー」
となって食事を戻したら、、、、あっという間に元通り。
しかも、筋肉量は減っているわけですから、ダイエット前より
- 太りやすい体
- 痩せにくい体
となってしまうのです。
「あー、リバウンドしちゃった」
「またダイエット頑張ろう」
こうして多くの人は、前回痩せた成功体験のある
「糖質を控えた食事」
というダイエットをしてしまいます。
そしてまた筋肉が減り、、、という、アリ地獄の無限ループに入ってしまうのです。。。
ここまで読んでくださったら、「糖質を避けること」の恐ろしさを感じられたかもしれません。
・・・そうなんです。
だから僕は、「ダイエットしてます!」という方の食事をお聞きした時に、いつも心の中で青ざめているのです。。。
(ちなみに、もっと書きたいことは色々あるのですが、長くなってしまうので一部にとどめています)
ダイエット成功には糖質が必要な理由
上に書いたデメリット。
これだけでも「糖質を食べなきゃいけない」理由ですよね。。
まさにその通りなのですが、補足的に書くと
「糖質を食べないと糖質を使えない体」
になってしまうということがあります。
例えるなら
- ガゾリンが全然入ってこない
- だけど遠出しなきゃいけない
- 仕方ないからアクセルやエンジンを食べちゃおう
あえて例えるならこんな感じです(笑)
このように半ば強制的に、無理やり糖質を作ることをしてしまうんです。
この間違ったダイエットの繰り返しにより
「え?ガソリンなくても大丈夫だよ?」
みたいな体になってしまうんですよね。
これを
- 耐糖能の低下・異常や
- インスリン抵抗性の悪化
などと言ったりします。
僕はよく昔から
「糖質は悪くない。悪いのは『糖質を使えない体』だ。」
と SNS でも発信しているのですが、それはこういった理由からです。
糖質が使えないということは、簡単に書くと
「食べたら太りやすい体」
ということ。
せっかく体を動かすガソリンとして糖質が体内に入ってきてるのに、それを上手く使うことができないからガソリンが余ってしまう。
そして体脂肪として蓄積されていってしまう。
そんなことが起こってしまいます。
だから
「どうしても一時的に体重を落としたいんです!」
「そのあとはどうだっていい!」
「とにかく、今痩せられればいいんです!」
・・・という場合を除き(どんな場合?w)、基本的には糖質をしっかり食べながらダイエットすることが求められます。
そしてもう一つ書くと、「筋肉を動かすエネルギー源は糖質」というのもあります。
なので
- 健康的な体
- 引き締まった体
- 代謝の高い体
- 男性らしい体
- 女性らしい体
を目指すために筋トレなどの運動をしていたとしても、
「筋肉を動かすエネルギー源」
がないわけですから、運動の質が下がってしまうのは言うまでもありません。
非効率極まりないんですよね。。
よく
- ご飯やパンは食べるな!
- スイーツなんてありえない!
- なんなら、糖質の多い野菜もダメだ!
なんて指導を受けたという話を聞きますが、、、僕には完全に理解できません。
だから
- 健康的にダイエットをするためにも
- 運動の効果を最大限受け取るためにも
「糖質」はダイエットで必要不可欠な栄養素なんですね。
ラーメンがダイエット食なワケ
だからと言って、なんでも食べていいわけではありません。
やはり考えて食べないと、「ただ太ってしまう」だけになってしまいます。
しかし、そんな中でも僕は、「ラーメンはダイエット食」だと思っています。
(※ 詳しくは、インスタグラムの @taizo_food というアカウントをのぞいてみて下さい)
これには色々理由があるのですが、大きく2つあります。
- どう考えてもダイエット食だから
- 心の栄養補給だから
どう考えてもダイエット食だから
これはそのままで、僕には太る要素が見当たらないんですよね。。。
例えばラーメンって
- 中華麺
- スープ
- 卵
- チャーシュー
- のり
のような構成じゃないですか。
これを栄養素の分けると
- 中華麺 → 糖質
- スープ → 糖質(物によっては+脂質)
- 卵 → タンパク質+脂質
- チャーシュー → タンパク質+脂質
- のり → ミネラル
と考えられます。
(五大栄養素のみ考慮)
先に書いたように
「糖質はダイエットの味方」
と考えるなら、「麺」を食べる分には問題ないですよね?
なんなら、ご飯を食べるのと一緒の感覚です。
じゃあ逆に
「ダイエットの敵はなんなのさ?」
となった場合、脂質がそれにあたります。
(※ しかし、脂質も必要な栄養素です)
- 糖質は食べてOK
- 脂質は控えた方がいい
と考えると
- 脂っこいチャーシューの脂身
- スープに浮いている大量の背脂
などを食べないようにすれば、
- 炭水化物メインの
- タンパク質も摂れる
- 脂質控えめのメニュー
になります。
ちなみに、中華麺の成分はこんな感じ。
これは醤油ラーメン。
これはラーメンではないですが、冷やし中華。
どれを見ても脂質が少ないことがわかりますよね。
もちろん、小麦がどうだとか塩分がどうだとか論点をズラせばいくらでも言えますが、
- カロリー
- PFC バランス
- 三大栄養素(タンパク質・脂質・糖質)
という観点で見ると、及第点はクリアしてるんじゃないかと思っています。
なんなら、
- ハンバーグ
- サーロインステーキ
- テカテカした中華料理
より、よっぽどダイエット向きだと思います。
そして事実、僕はラーメンをよく食べながらダイエットしています。
これは僕のオンラインサロンに参加いただいた方からのメッセージです(笑)
これは全部僕の投稿です(笑)
(書いててお腹空いてきたw)
心の栄養補給だから
ダイエットは「食事を減らすこと」ではありません。
ダイエットは「必要な栄養を摂ること」です。
ですから、ただ食事を減らすのは、ダイエットではありません。
- ご飯も
- パンも
- 麺類も
- お肉も
- お魚も
- 卵も
- 大豆も
- 野菜も
- 海藻類も
- きのこ類も
- フルーツも
ぜーんぶいろんな栄養素が含まれています。
それらを取捨選択して
- 自分に必要は栄養素を摂る
- 自分に不必要な栄養素は摂らない
としていくことで、健康的なダイエットとなり、本当の意味でのダイエット成功に繋がります。
だからなんでも食べていいわけではないのですが、それだと続けられませんよね。
このコラムで書いた通り、ラーメンは食べ方や物によっては比較的ダイエット食としても取り入れやすいと考えられますが、例えば好きな食べ物が
- カツ丼
- 天丼
- ハンバーグカレー
- ポテトチップス
のような場合は、栄養素で考えたら「糖質+脂質」のような組み合わせになってしまうので、ダイエット的にはやはり不向きです。
・・・しかし、
「じゃあ一生食べちゃダメなのか?」
と言ったら、そんなわけありません。
確かに「体の栄養補給」としては不向きな食べ物かもしれませんが、その人にとっては「心の栄養補給」としてダイエットに貢献してくれます。
本当に好きな食べ物だと
- よし!明日からまた頑張るぞ!
- 今度の休みに〇〇を食べるから今日は我慢しよう
- これを頑張ったらご褒美に〇〇を食べよう!
という感じで、ポジティブなエネルギーになるわけです。
結局ダイエットで一番大事なのは、「続けること」なんですよね。
- 最新のダイエット方法でも
- 芸能人が痩せた方法でも
- ハリウッドセレブ御用達の方法でも
- 科学的根拠のあるダイエット方法でも
続けられなければ意味がありません。
逆に言えば、そこまで効果的な方法じゃなかったとしても、続けることで痩せることができたりします。
結局ダイエットで1番の敵は、「ストレス」なんですよね。
逆に言えば、ダイエット成功の1番の秘訣は、「続けること」です。
ですから、例えダイエットに不向きな食べ物だったとしても、僕的にはそれは「食べた方がいいもの」と考えます。
なぜなら、心の栄養補給だから。
人間、体と心は密接に繋がっています。
どちらかではなく、どちらもバランスを取ることが、ダイエット成功には欠かせないのです。
- ラーメンでも
- カレーでも
- ハンバーガーでも
- ケーキでも
- フラペチーノでも
- ビールでも
- シャンパンでも
なんでも食べ飲みしてOK!
好きなものを食べながら、楽しくダイエットしていきましょう♪
ラーメンダイエットまとめ
・・・ということでいかがでしたでしょうか?
少しでも「楽しいダイエット」の意味が伝えることができていれば幸いです。
簡単にポイントをまとめますと
- 糖質を抜くデメリットは大きい
- 糖質を摂ることで太りにくくなれる
- ラーメンは意外とバランスがいい
- ダイエット成功には心の栄養補給も必要
という感じですね。
ちなみにここには書かなかったですが、糖質は「体内に水分を引き込む」という性質もあります。
なので、
- 糖質を摂れば体重が増える
- 糖質を控えれば体重は減る
短期的に起こるこれは、「水分の増減」によるものです。
ですから、「体脂肪が減った」わけではないのですが、、、、
この「体重が減った」という喜びにより、どんどん糖質制限や低糖質を加速させてしまう。。
そうなると、、、
もうここまで読んでくださったあなたはお分かりですね。
だから僕は「ご飯は抜いちゃダメ!」「ちゃんと食べてください!」とお客様にお伝えするのですが、お客様によると
- こんなに食べろっていうジムは初めて
- 逆にどのくらい食べたらいいのかが難しい
- だけど一度覚えてしまえば簡単
と言われますね。
この辺りはどうしても個人差があるので、このような場所で
「朝ごはんはこのくらい、昼ごはんはこのくらい、夜ごはんはこのくらい食べましょう!」
と書けないのですが、あなたに合った一人前だったら全然食べて問題ありません。
あとはその日の動きにより、量やタイミングやバランスを変えていく感じですね!
これを覚えてしまえば、体重・体型に悩む日々とはおさらば。
楽しく食べながら引き締まったお腹になることができますよ♪
色々調整して体の変化を楽しんでみてくださいね!
もし
- 自分一人じゃ不安
- 何から始めたらいいかわからない
- ぜひ私に合ったプランを作って欲しい
という方は、お気軽にジムにいらしてくださいね。
【公式】パーソナルジムWoot!(ウート)なら、太りにくい理想の体が作れる!
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「痩せる」は古い。「太りにくい体」を作る。パーソナルジムWoot!(ウート)は、ラーメン大好きなトレーナーが立ち上げた沢山食べるジムです。六本木、池袋にて無料カウンセリング受付中!
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結構「敷居が高い」なんておっしゃられる方もいらっしゃいますが、僕のジムには下は10代から上は70代までのいろんな方がいらっしゃいます。
(片道2時間以上かけて毎週通っていただいている方もいらっしゃいます)
きっとあなたに合った方法をご提案できると思います。
お会いできること、楽しみにしていますね♪
P.S
また、普段の気づき学びや、新しい発見や実際にやっていることなどの僕なりのダイエット情報は下記で配信しています。
(※いつでも配信解除できます)
ご覧いただけると嬉しいです^^
P.S. 2
次回は、「宝くじより簡単に人生を変える方法」について。
これは僕が実際に経験してしまったことで、本当の意味で一人でも多くの方にお伝えしたいことです。
楽しみにしていていただけると嬉しいです♪