
ダイエットが続かない人へ。成功者が実践する「やらないことを決める」習慣
ダイエットが続かない原因は意志の弱さではありません。成功者が実践する「やらないことを決める」習慣とは?忙しい30代・40代でも無理なく続けられる、引き算のダイエット術をパーソナルトレーナーが解説します。
先日、パーソナルジムでお客様と話していて、すごく印象的なことがありました。
今日はその話をシェアさせてください。
きっと、ダイエットに挑戦中の方や、これから始めようとしている方のヒントになると思います。
年末からダイエットを始めたお客様の話
その方は去年の年末からダイエットに取り組み始めました。
「年明けから本気出す」ではなく、年末からというのがまず印象的でした。
多くの人は「正月太りしてから...」「来月から...」と先延ばしにしがちですよね。
でもその方は違いました。
「今やる」と決めて、すぐに行動に移したのです。
そして順調に体が変わっていき、今では大人になってから過去最低の体重に迫っているそうです。
30代、40代になると代謝も落ちてきて、なかなか体重が減りにくくなります。
それなのに、過去最低の体重に近づいている。
しかも、無理している様子がまったくない。
むしろ楽しそうに取り組んでいるのです。
「なんでそんなにフォーカスできるんですか?」
僕は純粋に疑問に思いました。
その方は会社を経営していて、とにかく忙しい。
決して時間に余裕があるわけではありません。
それなのに、突然スイッチが入ったように、生活習慣をガラッと変えた。
そして結果を出し続けている。
そう聞いてみたら、こんな答えが返ってきました。
この一言を聞いた瞬間、頭の中で何かがつながった気がしました。
「やらないこと」を決めていますか?
その方が言うには、多くの人は「やらないこと」を決めずに、やりたいことだけを始めてしまう。
例えば、
- 「痩せたい」→ ジムに通い始める
- 「健康になりたい」→ 野菜を食べ始める
- 「筋肉をつけたい」→ プロテインを買う
これ自体は悪いことではありません。
でも、何かを足すだけで、何も引いていない。
だから無理が生じて、続けられないのです。
24時間は誰にとっても平等
人は皆、持っている時間は平等で24時間。
これは社長でも、アルバイトでも、主婦でも変わりません。
そもそも誰だって忙しいんです。
「忙しいから運動できない」 「時間がないから自炊できない」
こう言う人は多いですが、本当にそうでしょうか?
実は、時間がないのではなく、優先順位が低いだけかもしれません。
新しいことを始めるんだったら、現状から「やらないこと」を決めて、それを止める必要がある。
これがその方の考え方でした。
具体的には、
- スマホを見てダラダラ過ごす時間
- なんとなく見ているテレビやYouTube
- 惰性で続けている飲み会
- 目的のないネットサーフィン
- SNSを無限にスクロールする時間
こういった無駄な時間や重要度の低いことを止めるから、新しいことができる。
だから結果を出せる。
「やらないことリスト」の具体例
では、ダイエットを成功させるために「やらないこと」として何を決めればいいのでしょうか?
その方や、僕自身の経験から、いくつか例を挙げてみます。
時間の使い方
- 寝る前のスマホいじり(→ 早く寝られる)
- ダラダラとテレビを見る(→ 運動や準備の時間に)
- 目的のないSNSチェック(→ 食事の記録や計画に)
食事の習慣
- なんとなくのコンビニ寄り道(→ 無駄な買い食いを防ぐ)
- 満腹まで食べる習慣(→ 腹八分目で止める)
- 「もったいない」で食べきる(→ 最初から適量を盛る)
人間関係
- 惰性で参加する飲み会(→ 本当に大切な付き合いだけに)
- 断れずに引き受ける誘い(→ 自分の時間を守る)
ものすごく納得がいった
この話を聞いて、ものすごく納得がいきました。
なぜなら、僕自身も同じことをやっていたからです。
確かに僕が「絞るぞ!」と決めたとき、普段の生活から無駄を省いています。
- 無駄なものは食べない
- 無駄な時間は過ごさない
- だから運動もできるし、歩くこともできる
- 寝る時間も早くなり、睡眠時間も増える
意識せずにやっていたことだけど、改めてこれを言語化された時に「これだ!」と思いました。
なぜ「足す」より「引く」が大事なのか
ダイエットを始めるとき、多くの人は「足す」ことから始めます。
- 運動を足す
- サプリを足す
- 健康食品を足す
でも、すでに忙しい日常に何かを足すのは大変です。
最初は頑張れても、だんだん負担になってきて、結局続かない。
一方で、「引く」から始めると、空いたスペースができます。
その空いたスペースに、新しい習慣を入れる。
だから無理なく続けられるのです。
引き算のダイエットは心も楽になる
「やらないこと」を決めると、心も楽になります。
なぜなら、選択肢が減るからです。
毎日「今日は運動しようかな、どうしようかな...」と悩むのは疲れます。
でも「夜9時以降はスマホを見ない」と決めてしまえば、悩む必要がありません。
その時間を使って、軽くストレッチでもしてみる。
決断の数を減らすことで、意志力を節約できるんです。
あなたに問いかけたいこと
あなたはダイエットを始めて、挫折した経験はありますか?
もしくは今、ダイエットに励んでいますか?
もし心当たりがあるなら、ぜひ考えてみてください。
- ちゃんと「やらないこと」を決めていますか?
- 「やらないこと」をやらないで生活できていますか?
- 新しい習慣を足すだけになっていませんか?
今日からできる小さな一歩
いきなり大きく変える必要はありません。
まずは1つだけ「やらないこと」を決めてみてください。
例えば、
- 「寝る前の30分はスマホを見ない」
- 「エレベーターではなく階段を使う(逆に言えば、エレベーターに乗らない)」
- 「コンビニに寄らずにまっすぐ帰る」
小さなことでいいんです。
1つやめると、1つ始められる。
この考え方を持つだけで、ダイエットの成功確率はグッと上がります。
とはいえ、無理は禁物
ここまで「やらないことを決める」話をしてきましたが、最後に大切なことをお伝えします。
ダイエットは無理しすぎると続きません。
完璧を目指さなくていいんです。
「今日はスマホ見ちゃったな」という日があってもいい。
大事なのは、全体として良い方向に向かっているかどうか。
楽しみながら、じわじわ体脂肪を減らしていきましょう。
よくある質問
もし一人で続けるのが難しいなら、僕たちがサポートします。
「やらないこと」も「やること」も、一緒に考えていきましょう。




