健康的な食事を楽しむ女性
お悩み解決ガイド

糖質を食べるのが怖い

糖質はダイエットの敵?味方?本当の敵は「糖質を使えない体」

糖質を食べると太る...本当にそうでしょうか?

食事を前に悩む女性

「糖質を摂ると体重が増えるから怖い」

「ご飯を食べると罪悪感がある」

そんな気持ち、よくわかります。糖質制限ダイエットで一時的に体重が減った経験がある方は特に、糖質=敵というイメージが強いかもしれません。

でも、ちょっと待ってください。

糖質を抜けば抜くほど、実は太りやすく痩せにくい体になっていることをご存知ですか?

この記事では、糖質制限が逆効果になる理由と、糖質を味方につけて楽に痩せる方法をお伝えします。万年ダイエッターから抜け出すヒントが見つかるはずです。

こんなお悩みありませんか?

  • ご飯やパンを食べると罪悪感を感じる
  • 糖質を摂ると体重が増えるのが怖い
  • 糖質制限で痩せたがすぐリバウンドした
  • 糖質を抜いているのに体重が減らなくなった
  • 疲れやすい、体調を崩しやすくなった
  • 理想体重になっても見た目があまり変わらない
  • 何を食べていいかわからず食事が楽しくない

糖質制限が逆効果になる4つの理由

「糖質を抜けば痩せる」は短期的には正しいです。 しかし長期的に見ると、糖質制限はダイエットの敵になります。 その理由を科学的に解説します。

体重計に乗る人

体重減少の正体は「水分」だった

糖質制限を始めると、最初の1〜2週間で体重がストンと落ちます。「やった!効果が出た!」と喜びますよね。

でも残念ながら、減ったのは体脂肪ではなく水分です。

糖質は体内でグリコーゲンとして筋肉や肝臓に貯蔵されますが、グリコーゲン1gにつき約3gの水分も一緒に蓄えられます[6]

だから糖質を食べた途端、体重が元に戻る。これがリバウンドの正体です。

疲れた様子の女性

筋肉が落ちて代謝がどんどん下がる

糖質は筋肉を動かすエネルギー源です[1]

筋肉が減ると基礎代謝が下がります[2]

糖質制限を続けるほど、代謝は落ち続けます。これが負のループの始まりです。

「食べる量を減らしているのに痩せない」という状態に陥るのは、このためです。

健康的な食事

疲れやすく体調を崩しやすくなる

糖質は脳の重要なエネルギー源でもあります[1]

また、糖質不足による筋肉の減少は免疫力の低下にもつながります[7]

理想体重になっても、疲れやすく体調を崩しやすい体では意味がありません。

健康的に痩せるためには、糖質は必要不可欠な栄養素なのです。

筋トレをする人

本当の敵は「糖質を使えない体」

ここまで読んで、「じゃあ糖質は敵じゃないの?」と思われたかもしれません。

その通りです。糖質はダイエットの敵ではありません

本当の敵は、糖質を使えない体です。

糖質を長期間抜くと、体は糖質を効率よく使う能力(糖代謝)を失っていきます。すると、少し糖質を摂っただけで体脂肪として蓄積されやすくなります。

これが「糖質制限は麻薬」と言われる理由です。やめられなくなり、食べると太る、の悪循環。

逆に言えば、糖代謝を高めれば、糖質を食べても太りにくい体になれるのです。

糖質を味方につければダイエットはイージーゲーム

バランスの良い食事とトレーニング

糖質を敵にするのではなく、味方につける。これがダイエット成功の鍵です。

糖質を味方につけるとは、糖代謝を高めること。つまり、糖質を効率よくエネルギーとして使える体を作ることです。

糖代謝が高まると、こんなメリットがあります:

  • 糖質を食べても体脂肪になりにくい
  • 基礎代謝が上がり痩せやすい体になる
  • エネルギッシュで疲れにくい体になる
  • 食事制限のストレスから解放される

では、どうすれば糖代謝を高められるのでしょうか?

答えは「筋肉をつけること」と「適切なタイミング・バランスで糖質を摂ること」です。

ただし、ここが重要なポイント。筋トレだけでは不十分です。そして食事だけでも不十分です。両方を正しく行う必要があります。

糖代謝が落ちていないかチェック

以下の項目に3つ以上当てはまる場合、糖代謝が低下している可能性があります。

糖質制限を始めてから2kg以上リバウンドした経験がある

以前より疲れやすくなった

風邪をひきやすくなった

体重は減ったが見た目があまり変わらない

糖質を食べるとすぐ体重が増える気がする

ダイエットと挫折を繰り返している(万年ダイエッター)

なぜ専門家のサポートが必要なのか

「筋トレと食事が大事なのはわかった。じゃあ自分でやればいいの?」

残念ながら、自己流では効果が出にくいのが現実です。 その理由を4つの観点から解説します。

筋トレは「やり方」で効果が変わる

同じ種目でも、フォームが違えば効果は全く違います。

糖代謝を上げるには大きな筋肉を鍛える必要がありますが、どの筋肉をどう鍛えるかは専門知識が必要です[4]

自己流では正しいフォームかどうかわかりません

食事は「タイミング」が重要

同じ糖質量でも、いつ摂るかで効果が大きく変わります。

トレーニング前後の栄養摂取、1日の中での配分など、個人の生活リズムに合わせた設計が必要です。

ネット情報だけでは自分に合う方法がわかりません

糖代謝を上げる「バランス」

糖質だけでなく、タンパク質・脂質とのバランスも重要です[5]

体組成データに基づいた調整が必要で、計算や調整には専門知識が欠かせません。

自分で最適なバランスを見つけるのは難しいのです。

継続には「客観的な指標」が必要

体重だけでなく、筋肉量や体脂肪率の変化を見る必要があります。

糖代謝が上がっているかどうかは、自分では判断しにくいもの。

定期的なチェックと軌道修正があってこそ、結果につながります。

Woot!の4ステップアプローチ

パーソナルジム Woot!では、筋トレも食事もトータルでサポート。 糖質を味方につけて、楽に痩せる体づくりをお手伝いします。

STEP 1

現状把握

まずは体組成測定で現状を正確に把握。

  • 筋肉量・体脂肪率の測定
  • 基礎代謝量の確認
  • 食事記録の分析
  • あなたに合った改善ポイントを特定
STEP 2

オーダーメイドの食事指導

糖質制限はしません。糖質を味方にする食事を。

  • 適切な糖質量・タイミングの設定
  • 生活リズムに合わせたプラン
  • 筋トレ効果を最大化する栄養指導
STEP 3

糖代謝を上げる筋トレ

正しいフォームをマンツーマンで指導。

  • 糖代謝を上げる効率的なメニュー
  • トレーナーがサポートするので安心
  • 食事と連動したトレーニング設計
STEP 4

継続サポート

数値で変化を実感しながら継続。

  • 定期的な体組成チェック
  • 食事・運動の調整
  • 太りにくい体質への変化を実感

日常生活でできるポイント

食事のポイント

  • 朝食に適度な糖質を摂る(1日のエネルギー源に)
  • トレーニング前後は特に糖質をしっかり摂る
  • 白米より玄米・雑穀米を選ぶと血糖値が安定しやすい
  • ※適切な量やタイミングは個人差あり。専門家に相談を

運動のポイント

  • 有酸素運動だけでなく筋トレを取り入れる
  • 大きな筋肉(脚・背中・胸)を優先的に鍛える
  • 週2〜3回の継続が重要
  • ※正しいフォームと負荷設定は専門家に学ぶのが効率的

マインドのポイント

  • 体重より体組成(筋肉量・体脂肪率)を見る
  • 糖質を「悪者」扱いしない
  • 食事を楽しむ心を取り戻す
  • 長期的な視点でダイエットを考える

よくある質問

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万年ダイエッターから抜け出す鍵は、糖質を味方につけること。 筋トレも食事も、あなたに合った方法を一緒に見つけましょう。 美味しいものを食べながら、楽しく体を変える。 そんなダイエットを始めてみませんか?

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執筆者について
About the author

青木泰蔵

青木泰蔵

NSCA-CPT認定パーソナルトレーナー

https://www.instagram.com/taizo_bm/

幼少期から食べることが大好きで、120kgオーバーの頃も。ながなが痩せたくても痩せられなかったが、独自の試行錯誤の末に「たくさん食べながら、痩せられる」方法を発見してきた。オリジナルの「ゆるふわ」に続けられるダイエットメソッドを提唱しつつ、日本一の体を決めるボディメイクコンテストで優勝、国内を始めNYでのモデルなど、活動の幅を広げる。


監修者について
About the reviewer

パーソナルジム Woot!

パーソナルジム Woot!

六本木・池袋のパーソナルジム

https://woot.fit/

六本木・池袋で展開するパーソナルジム。科学的根拠に基づいたトレーニングと栄養指導を提供し、一人ひとりに最適化されたプログラムで目標達成をサポート。

最終更新日: 2025年12月4日