運動を始められずに悩む人
お悩み解決ガイド

「運動のモチベーションが上がらない」は待っても来ない

やる気を待ち続けて後悔する前に

モチベーションを待っていませんか?

時間だけが過ぎていく様子

「やる気が出たら始めよう」 「今週は忙しいから来週から」 「もう少し体調が良くなったら…」

そう思いながら、気づけば1ヶ月、半年、1年と時間が過ぎていませんか?

実は、モチベーションを待っていても、いつまで経っても来ません

これは意志が弱いからではありません。脳の仕組みがそうなっているのです。この記事では、脳科学の観点から「やる気の正体」を解き明かし、今日から行動を起こせる具体的な方法をお伝えします。

先延ばしは誰にでも起こる

運動の先延ばしは、あなただけではありません。厚生労働省の調査によると、運動習慣のある人(週2回以上、1回30分以上)は成人の約3割程度[4]

こんなお悩みありませんか?

  • ジムに入会したのに、月1回も行っていない
  • 「明日から」「来週から」が1ヶ月以上続いている
  • やる気が出る日を待っているが、一向に来ない
  • 運動しなきゃと思うほど、なぜか億劫になる
  • 始めても3日坊主で終わってしまう
  • 体型の変化に気づいているが、見て見ぬふりをしている

なぜモチベーションは「待っても来ない」のか

モチベーションが上がらないのは、あなたの意志が弱いからではありません。 脳の仕組みと、放置することのリスクを理解することが、最初の一歩です。

脳と行動の関係

脳科学の真実:やる気は「行動の後」に生まれる

「やる気が出たら行動しよう」と思っていませんか?

実は、脳科学的にはこれはです。脳の中にある「側坐核(そくざかく)」という部位が、やる気を生み出す源です。しかしこの側坐核は、実際に行動を起こさないと活性化しません[3]

つまり「行動するからやる気が出る」というのが、脳の正しい仕組みなのです。

これを「作業興奮」と呼びます。掃除を始めたら止まらなくなった、勉強を始めたらいつの間にか集中していた…という経験はありませんか?それがまさに作業興奮です。

モチベーションを待つのではなく、まず5分でも体を動かす。それがやる気を生む唯一の方法です。

年齢と筋肉量の変化

30代から始まる「筋肉の衰え」という現実

「まだ若いから大丈夫」と思っていませんか?

残念ながら、筋肉は30代から年に約1%ずつ減少していきます[1]

筋肉が減ると何が起こるか:

  • 基礎代謝の低下 → 同じ食事でも太りやすくなる[2]
  • 疲れやすくなる → 日常生活の質が下がる
  • 姿勢の悪化 → 肩こり・腰痛のリスク増加

40代になると年1〜2%、50代以降はさらに加速します。今この瞬間も、あなたの筋肉は減り続けています。先延ばしにすればするほど、取り戻すのが大変になるのです。

一人で悩む様子

一人で頑張ろうとしていませんか?

「意志の力で何とかしよう」

これが、運動が続かない最大の原因かもしれません。

人間の意志力には限界があります。仕事、家事、人間関係…日々のストレスで消耗した後に「よし、運動しよう!」と自分を奮い立たせるのは、非常に難しいことです。

続けている人は、意志力ではなく「仕組み」を使っています。

  • 誰かと約束を入れる(行かざるを得ない状況をつくる)
  • トレーナーが待っている環境に身を置く
  • 友人やパートナーと一緒に通う

一人で頑張ろうとするほど、挫折しやすくなります。続けるコツは「一人でやらないこと」 なのです。

「先延ばしリスク」チェックリスト

3つ以上当てはまる方は、今すぐ対策が必要です

1年前より明らかに体型が崩れてきた

階段を上がると息切れするようになった

同じ食事量でも体重が増えるようになった

「いつか」「そのうち」が口癖になっている

運動習慣がない期間が半年以上続いている

周囲に宣言せず、一人で何とかしようとしている

Woot!のアプローチ

Woot!では、「モチベーションに頼らない」仕組みで運動習慣をつくります。 脳科学に基づいたアプローチで、あなたの「最初の一歩」をサポートします。

STEP 1

まず「予約を入れる」だけ

行動のハードルを極限まで下げます。

「行くかどうか」を毎回考えるから億劫になる。予約が入っていれば「行くだけ」。この小さな違いが、側坐核を動かす最初のトリガーになります。

STEP 2

トレーナーが待っている環境

一人じゃないから続けられる。

約束があるから行ける。プロが見守る安心感。「今日はやめておこう」という選択肢がなくなることで、自然と足が向きます。

STEP 3

5分でも動けばスイッチON

作業興奮を味方につけます。

「やり始めたらできた」という体験を積み重ねることで、運動への抵抗感が少しずつ消えていきます。完璧を目指さず、まず動く。

STEP 4

ペア割で仲間と一緒に

お友達、ご夫婦、同僚と一緒に通えます。

励まし合える存在がいることで、続けるモチベーションが自然と生まれます。実際に多くの方がペアで通われています。

日常生活でできる「行動のコツ」

まず「動く」ためのコツ

  • 考える前に、まず靴を履く
  • 「5分だけやる」と決める(5分で終わってもOK)
  • 決まった時間・曜日に運動を固定する
  • 運動の準備を前日の夜に済ませておく
  • 起きたらすぐ運動着に着替える

環境づくりのポイント

  • 運動する約束を誰かと入れる
  • SNSや家族に「始める」と宣言する
  • トレーニングウェアを玄関やリビングに置く
  • 通いやすい場所のジムを選ぶ
  • スマホのリマインダーを設定する

マインドセットの整え方

  • 完璧を求めない(0より1がはるかに価値がある)
  • モチベーションを待たない(行動が先)
  • 「今日できたこと」を毎日記録する
  • 1ヶ月後・1年後の自分を想像する
  • 小さな成功を自分で褒める

よくある質問

「行動する」最初の一歩を

モチベーションは待っても来ません。 でも、予約を入れるという「最初の一歩」さえ踏み出せば、あとは脳が自然とやる気を生み出してくれます。 まずは無料カウンセリングで、あなたの現状をお聞かせください。一緒に、運動習慣をつくる方法を考えましょう。

    体組成計測で現状を把握
    あなたに合ったプランをご提案
    ペア割で仲間と一緒に

\気軽にお越しください/

無料カウンセリングを予約

執筆者について
About the author

青木泰蔵

青木泰蔵

NSCA-CPT認定パーソナルトレーナー

https://www.instagram.com/taizo_bm/

幼少期から食べることが大好きで、120kgオーバーの頃も。ながなが痩せたくても痩せられなかったが、独自の試行錯誤の末に「たくさん食べながら、痩せられる」方法を発見してきた。オリジナルの「ゆるふわ」に続けられるダイエットメソッドを提唱しつつ、日本一の体を決めるボディメイクコンテストで優勝、国内を始めNYでのモデルなど、活動の幅を広げる。


監修者について
About the reviewer

パーソナルジム Woot!

パーソナルジム Woot!

六本木・池袋のパーソナルジム

https://woot.fit/

六本木・池袋で展開するパーソナルジム。科学的根拠に基づいたトレーニングと栄養指導を提供し、一人ひとりに最適化されたプログラムで目標達成をサポート。

最終更新日: 2025年12月8日